雇用調整助成金の特例措置の延長が決まりました

今月末に期限となる予定だった雇用調整助成金の特例措置が12月末まで延長されることがきまりましたhttps://www.mhlw.go.jp/stf/enchou201231.html

よってこれまで通りの申請で休業手当を支払い続けることが可能です。雇用を守りながら安心して事業継続が可能となることと思います。

よく勘違いされているのですが、本来の雇用調整助成金は1年間が有効ですので12月末で終わるわけではありません。

今回のような「特例措置」が12月末までなので、これは段階的に縮減を行っていくようです。

特例措置ではたとえば、助成率や上限額の引き上げがされたり売り上げの要件が緩和されたり残業相殺がなかったり…など。通常の雇用調整助成金はそれらが少し厳しい要件となっていますが、売上が激減していたりそれでも休業手当を支払っていれば1月以降も申請することは可能です。

まだまだ先行きが見えない状況は続きますが、こういった制度を上手に利用しながら「今」を乗り越えていきましょう。